ガラパゴスペンギン

学名:Spheniscus mendiculus

和名:ガラパゴスペンギン

英名:Galápagos penguin

フンボルトペンギン属に分類される鳥類。

ガラパゴスペンギン

形態

全長50-53cmとフンボルトペンギン属最小種。頭部や胴体上面は暗褐色の羽毛で覆われる。下面は白い羽毛で覆われ、胸部には黒い斑点と不明瞭な黒い横縞が入る。眼から側頭部、喉にかけて白い筋模様が入る。

上嘴の色彩は黒く、下嘴の色彩は黄色や白で先端や基部は黒い。後肢の色彩は黒い。虹彩は茶色である。

オスはメスよりもやや大きく、喉の白色の部分や嘴基部の皮膚の裸出部がメスよりも広い。

分布

エクアドル(ガラパゴス諸島)固有種。

ガラパゴス諸島のフェルナンディナ島、イサベラ島で繁殖する。非繁殖期も繁殖地周辺で過ごす。

生態

海岸に近い砂漠地帯の低地で繁殖する。日中海上で採餌し、夜間は陸上に上がって休む。海上では20-200羽の群れで採餌していることが多い。ただし海水温が高い時期には、単独か番いで行動し群れを作ることはほとんどない。

周年(非繁殖期)換羽を行う。

食性は動物食で、主に魚類を食べる。

繁殖形態は卵生。周年繁殖するが、海水温が高い時期には繁殖しない。集団営巣地(コロニー)を形成し、岩の割れ目などに、1回に2個の卵を産む。抱卵期間は38-40日。雛は孵化してから60-65日で巣立つ。